2017年01月09日

初詣

私事ですが、毎月1日は早朝から17kmほど離れた宮地嶽神社への朔日詣りを長年続けています。(ちなみに、この宮地嶽神社は、アイドルグループ“嵐”のJALのCM「光の道」で全国的に有名になった神社。)

ただ、正月だけは、参拝者が多過ぎて朔日詣りができていません。
正月だけしか来ない人たちと一緒に並びたくないという、誠に小さな根性からです。
このため、私が勝手に自分の氏神と決めている近くの神社に詣でるだけにしています。

そもそも、現在のかたちでの初詣というのは、古来からの伝統ではなく、明治の中頃から始まったものです。まだまだ100年を少し過ぎた程度の風習でしかありません。

会社も学校も休みで鉄道に乗る人が少ない正月に、なんとか空席を埋めたいと考えた鉄道会社の経営戦略の結果であり、言ってみれば菓子会社の戦力に乗せられてバレンタインデーにチョコレートを贈るようなものというのは、ちょっと言い過ぎか。

それでは、明治初期以前はどうしていたかというと、村の氏神社に詣でるか、せいぜいその年の恵方にある神社にお詣りに行った程度のようです。

このように、日本古来からの風習と思われていることが、実はそれほど歴史が古くないというものは、結構あるものです。

正月から捻くれた表現となってしまい恐縮ですが、本年もよろしくお願い致します。

wrote by 山崎
posted by 仁四郎 at 22:14 | Comment(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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